梅雨が来る前に。5月に行っておきたい都内・近郊の緑地10選

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5月の青空の下、緑はいちばん鮮やかです。梅雨が来るのは早くても6月上旬。花粉も落ち着き、気温も上がりすぎず、公園の木々が若葉をたたえるこの時期は、一年で屋外をもっとも気持ちよく歩ける季節のひとつです。

この記事では、都内と近郊から5月に訪れてほしい緑地・公園を10か所まとめました。バラのフェスタが開かれている場所もあれば、川沿いの遊歩道や、明治期から続く日本庭園もあります。梅雨が来る前の週末、行き先を探している方の参考になれば幸いです。

5月に行っておきたい都内・近郊の緑地 10選

1. 等々力渓谷(東京都世田谷区)

東急大井町線の等々力駅から歩いて5分、都内とは思えない静けさが広がる渓谷です。約1キロの遊歩道に沿って木々が頭上を覆い、川のせせらぎが聞こえてきます。5月の新緑の季節は、緑のトンネルがもっとも美しい時期です。等々力不動尊や横穴式古墳など、散歩しながら立ち寄れるスポットも点在しています。

  • 所在地: 東京都世田谷区等々力1丁目
  • アクセス: 東急大井町線「等々力駅」から徒歩5分
  • 入場料: 無料
  • 定休日: なし(通年開放)

2. 小石川植物園(東京都文京区)

東京大学が管理する、江戸時代からの歴史を持つ植物園です。約160,000平方メートルの敷地に4,000種以上の植物が育ち、5月は木々の新緑が美しい季節。人が少なく静かで、植物をじっくり眺めながら半日過ごすのに向いています。梅雨前の穏やかな午前中に、のんびり歩いてみてください。

  • 所在地: 東京都文京区白山3-7-1
  • アクセス: 東京メトロ丸ノ内線「茗荷谷駅」から徒歩15分
  • 入場料: 大人500円・高校生250円・中学生以下無料
  • 休園日: 月曜(祝日の場合翌日)
  • 開園時間: 9:00〜16:30(入園は16:00まで)

3. 四季の香ローズガーデン(東京都練馬区)

練馬区立の無料バラ園で、5月は「ローズガーデンフェスティバル」が開催されています(2026年は5月1日〜6月7日)。333品種・573株のバラが咲き揃い、キッチンカーの出店や無料のガーデンツアーも行われます。入場無料で気軽に立ち寄れるのが嬉しく、都営大江戸線の光が丘駅から歩いて行けます。

  • 所在地: 東京都練馬区光が丘5-2-26
  • アクセス: 都営大江戸線「光が丘駅」A4出口から徒歩6分
  • 入場料: 無料
  • 開園時間: 9:00〜18:00(フェスティバル期間中は火曜も開園)

4. 葛西臨海公園(東京都江戸川区)

JR葛西臨海公園駅を降りると、すぐに海と緑が広がります。広い芝生広場はピクニックにぴったりで、鳥類園では5月の渡り鳥シーズンに多種の野鳥が観察できます。大観覧車からは東京湾を一望でき、海辺の風を感じながら散歩するのが気持ちいい場所です。

  • 所在地: 東京都江戸川区臨海町6-2-1
  • アクセス: JR京葉線「葛西臨海公園駅」から徒歩1分
  • 入場料: 無料(水族園・観覧車は別途有料)
  • 開園時間: 常時開放(施設によって異なる)

5. 国営昭和記念公園(東京都立川市・昭島市)

関東最大級の国営公園です。2026年は5月24日まで「フラワーフェスティバル」が開催中で、「花の丘」では約180万本のシャーレーポピーが真っ赤に咲き誇ります。今の時期だけ見られる絶景です。園内は自転車で回るのが快適で、レンタサイクルも利用できます。

  • 所在地: 東京都立川市・昭島市
  • アクセス: JR青梅線「西立川駅」から徒歩5分 / JR中央線「立川駅」から徒歩15分
  • 入場料: 大人450円・65歳以上210円・中学生以下無料
  • 開園時間: 9:30〜17:00(4・5月の土日祝は〜18:00)

6. 神代植物公園(東京都調布市)

深大寺のすぐそばにある都立植物公園です。5月は「春のバラフェスタ」が開催されており(2026年は5月2日〜31日)、約400種・5,200株の春バラが園内に咲き誇ります。バラを見た後は隣の深大寺を散策し、名物のそばを食べて帰るというコースが人気です。

  • 所在地: 東京都調布市深大寺元町5-31-10
  • アクセス: 吉祥寺駅・三鷹駅からバス「神代植物公園前」下車すぐ
  • 入場料: 大人500円・65歳以上250円・中学生以下無料
  • 休園日: 月曜(祝日の場合翌日)
  • 開園時間: 9:30〜17:00(入園は16:00まで)

7. 野川公園(東京都三鷹市・調布市・府中市)

武蔵野の雑木林と野川が織りなす、自然の地形を残した公園です。人工的に整備されすぎておらず、川沿いの遊歩道を歩いていると、都市の中にいることを一時忘れられます。5月は若葉が茂り始める時期で、光が葉を透かして降り注ぐ午前中の散歩が特におすすめです。

  • 所在地: 東京都三鷹市大沢6-5-1
  • アクセス: 京王線「飛田給駅」から徒歩20分 / 「武蔵野台駅」から徒歩15分
  • 入場料: 無料
  • 開園時間: 常時開放

8. 横浜イングリッシュガーデン(神奈川県横浜市)

横浜に本格的なイギリス式庭園があります。約2,200品種・2,800株のバラが育つ庭園で、5月は「ローズ・フェスティバル」の開催期間(2026年は4月25日〜5月24日)。バラのトンネルをくぐる体験は、ここでしかできません。バラのソフトクリームなど季節のグルメも楽しめます。

  • 所在地: 神奈川県横浜市西区西平沼町6-1(tvkハウジングプラザ横浜内)
  • アクセス: JR・相鉄「保土ケ谷駅」東口からバス5分 / 相鉄線「西横浜駅」からバス
  • 入場料: バラ開花期は大人1,500円程度(時期・曜日によって変動。公式サイトで要確認)
  • 開園時間: 10:00〜18:00(時期によって変動。公式サイトで要確認)

9. 三溪園(神奈川県横浜市)

明治39年に実業家・原三渓が開いた、横浜を代表する日本庭園です。約18万平方メートルの敷地に国指定重要文化財の歴史的建造物が点在し、5月は新緑の遊歩道が開放されます。木漏れ日の中を歩きながら、古い建物と緑の組み合わせをゆっくり楽しめます。

  • 所在地: 神奈川県横浜市中区本牧三之谷58-1
  • アクセス: JR根岸線「根岸駅」から市営バス10分「本牧」下車、徒歩10分
  • 入場料: 大人900円・小中学生200円
  • 開園時間: 9:00〜17:00(最終入園16:30)

10. 港の見える丘公園(神奈川県横浜市)

みなとみらいを見下ろす丘の上にある公園です。バラ園には多種のバラが植えられており、横浜ローズウィーク期間中(2026年は5月2日〜6月2日)は特に見頃を迎えます。入場無料で、港の景色とバラを一緒に楽しめる横浜ならではのスポットです。元町・中華街と組み合わせて立ち寄ることができます。

  • 所在地: 神奈川県横浜市中区山手町114
  • アクセス: みなとみらい線「元町・中華街駅」6番出口から徒歩10分
  • 入場料: 無料
  • 開園時間: 常時開放

梅雨前の公園を快適に楽しむポイント

  • 行くなら平日が◎: 5月の連休明けは、土日に比べて公園の人出が落ち着きます。特にバラ園のあるスポットは平日がゆっくり見やすいです。
  • 天気の変わりやすさに備える: 5月下旬は急な雷雨もあります。折り畳み傘をバッグに入れておくと安心です。
  • 午前中に出発する: 屋外スポットは昼前後から混み始めます。9〜11時台に到着する予定で動くと、広い公園もゆったり回れます。
  • スポット検索を活用する: 今いる場所や行きたいエリアから緑地を探したいときは、ミドリハッケンのスポット検索が便利です。

よくある質問(FAQ)

Q. 5月は混雑しますか?

GW期間中(5月上旬)は人出が多いですが、5月中旬以降の平日は落ち着きます。バラ園系のスポットはフェスタ期間中の土日が特に混みやすいため、平日の午前中を狙うのがおすすめです。

Q. 子連れで行くのにおすすめはどこですか?

国営昭和記念公園は子ども向けの遊具エリアが充実しており、広い芝生でボール遊びもできます。葛西臨海公園も海辺で開放的に過ごせます。どちらも中学生以下無料(昭和記念公園)もしくは入場無料(葛西臨海公園)です。

Q. 雨の日が続いたときはどうすればいい?

小石川植物園や神代植物公園は、雨が上がった翌日に濡れた葉が光って美しく見えます。また、雨天でも楽しめる屋内型のスポットについては、屋根付き・屋内型の自然スポット8選の記事も参考にしてみてください。

まとめ

梅雨が来る前の5月は、都内・近郊の緑地を歩くのにもっとも適した季節です。バラのフェスタが開かれている公園では今しか見られない花の景色が広がり、渓谷や日本庭園では新緑の静けさを楽しめます。今回ご紹介した10か所を参考に、週末の行き先を決めてみてください。

行き先を探すときは、ミドリハッケンのスポット検索も活用してみてください。エリアや特徴から、全国の緑地・公園を探すことができます。

参考文献

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