7月後半、カブトムシが本格化する季節。関東の採集・観察スポット7選【2026年】

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夏休みの自由研究の定番といえば、カブトムシ・クワガタ採集です。6月下旬から見られ始めるカブトムシですが、本格的なシーズンは7月中旬から8月上旬。7月後半のいまは、まさに数が増えていく時期にあたります。クヌギやコナラの木に集まる姿を、夏の思い出として親子で探しに行ってみませんか。

この記事では、関東でカブトムシ・クワガタを探せるスポットを7か所ご紹介します。採集ができる場所と観察が中心の場所、それぞれのルールもあわせてまとめました。

出かける前に知っておきたい3つのこと

公園によって、昆虫採集に対するルールが異なります。東京都立公園の多くは「生きものの採取は原則禁止」を掲げていますが、子どもの遊びの範囲での昆虫採集は黙認されているケースもあります。一方で、貴重な自然を守るため「観察のみ・持ち帰り不可」と明確に定めている公園もあります。出かける前に、その公園の方針を確認しておくと安心です。

探すポイントは、クヌギとコナラの木。樹皮に縦の深い溝があり、黒っぽく湿った樹液が出ている部分に虫が集まります。カブトムシが最も活発になるのは夜19時〜21時30分ごろ、またクワガタは早朝5時30分〜7時30分ごろも狙い目です。気温25度以上で風が弱い、晴れた日の夜が好条件とされています。

服装は長袖・長ズボンに帽子、履き慣れたスニーカーが基本です。虫よけスプレー、虫かご(100均のもので十分)、懐中電灯を持っていきましょう。捕まえるときは胸の部分を軽くつまむのがコツです。

関東のカブトムシ・クワガタスポット7選

1. 水元公園(東京都葛飾区)

都内最大級の水辺公園で、子どもの遊びとしての昆虫採集が広く受け入れられているスポットです。園内には雑木林エリアがあり、樹液に集まる虫を観察・採集できます。入園無料で広々としているため、家族連れでのんびり過ごすのにも向いています。

  • 所在地:東京都葛飾区水元公園3-2
  • アクセス:JR常磐線「金町駅」から京成バスで約7分、「水元公園」バス停下車
  • 採集:子どもの遊びの範囲で可(過度な採集・商業目的は不可)
  • 入園料:無料

2. 小山田緑地(東京都町田市)

町田市北西部の丘陵地に広がる都立公園で、コナラ・クヌギ・シラカシなどの雑木林が広がっています。開発が抑えられたエリアのため自然度が高く、昆虫観察に向いた環境です。駐車場は65台分あり、車での来園もしやすいスポットです。

  • 所在地:東京都町田市下小山田町・上小山田町
  • アクセス:多摩センター駅から京王バスで約12分、「扇橋」バス停下車徒歩12分
  • 駐車場:65台(9:00〜17:00・無料)
  • 入園料:無料

3. 石神井公園(東京都練馬区)

練馬区にある池と雑木林が特徴の公園で、駅から徒歩7分とアクセスが良好です。三宝寺池周辺の樹林にクヌギ・コナラが点在し、都心からも気軽に足を運べる昆虫観察スポットとして知られています。夏休みの平日、少し早起きして訪れるのもおすすめです。

  • 所在地:東京都練馬区石神井台1・2丁目
  • アクセス:西武池袋線「石神井公園駅」から徒歩約7分
  • 駐車場:あり(有料、普通車1時間まで400円)
  • 入園料:無料

4. 小金井公園(東京都小金井市)

広大な敷地に雑木林が広がる都立公園で、江戸東京たてもの園も併設されています。休日は周辺道路が混雑しやすいため、公共交通機関でのアクセスがおすすめです。広い園内をゆっくり歩きながら、樹液の出ている木を探してみましょう。

  • 所在地:東京都小金井市関野町・小平市他
  • アクセス:JR中央線「武蔵小金井駅」から西武バスで「小金井公園西口」下車
  • 駐車場:あり(有料、第一431台・第二126台)
  • 入園料:無料

5. 四季の森公園(神奈川県横浜市旭区)

横浜市内でも最大級の広さを誇る公園で、園内の池を囲むように自然が広がっています。カブトムシ・クワガタが好むクヌギとコナラの木も多く自生しており、幹の黒く湿った部分を探すのがポイント。木を揺らしたり蹴ったりせず、静かに観察するのがマナーです。

  • 所在地:神奈川県横浜市旭区大池町65-1
  • アクセス:相鉄線「二俣川駅」から徒歩約15分
  • 採集:観察中心。節度ある行動を心がける
  • 入園料:無料

6. 長池公園(東京都八王子市)

里山の自然環境を保全した公園で、約800種類もの植物が確認されている自然豊かなエリアです。溜池周辺の「特別保全ゾーン」は立ち入りが制限されていますが、それ以外のエリアでは昆虫観察を楽しめます。詳しいルールは来園前に長池公園自然館(042-620-7271)へ確認すると安心です。

  • 所在地:東京都八王子市別所2丁目58
  • アクセス:京王線「南大沢駅」からバスで約3分
  • 注意:特別保全ゾーンは立ち入り禁止。それ以外のエリアで観察可
  • 入園料:無料

7. サンタヒルズ(栃木県那珂川町)

都内から車で2時間ほどの北関東エリアにある通年営業のキャンプ場です。場内にカブトムシやミヤマクワガタ、ノコギリクワガタが生息しており、宿泊しながら夜の採集を思う存分楽しめます。都立公園のようなルールを気にせず、子どもと一緒に採集体験そのものを目的にするなら、こうしたキャンプ場という選択肢もおすすめです。

  • 所在地:栃木県那須郡那珂川町三輪967
  • 営業:通年営業
  • 料金:キャンプサイト3,000〜6,000円+施設使用料(大人800円・子供400円)
  • 特徴:場内でカブトムシ・ミヤマクワガタ・ノコギリクワガタが採集可能

採集・観察を楽しむための4つのマナー

  • 捕りすぎない:持ち帰るのは飼育できる範囲にとどめ、必要以上に捕まえないようにしましょう。翌年もその場所で出会えるようにするための配慮です。
  • 木を傷つけない:樹皮を剥がしたり、木を強く蹴ったりする行為は木そのものを弱らせてしまいます。静かに観察するのが基本です。
  • 夜間は大人と一緒に:暗い林の中は足元が見えにくく、蜂やマムシなどにも注意が必要です。子どもだけでの夜間採集は避けましょう。
  • 公園ごとのルールを事前に確認する:採集の可否は公園によって異なります。当日困らないよう、事前に公式サイトや管理事務所に確認しておくと安心です。

よくある質問(FAQ)

Q. カブトムシとクワガタ、見つかりやすい時間帯は違いますか?

はい。カブトムシは夜19時〜21時30分ごろに活発になります。クワガタは夜間に加えて、早朝5時30分〜7時30分ごろも見つけやすい時間帯です。日中に樹液の出ている場所を下見しておき、夜や早朝に再訪すると効率よく探せます。

Q. 都立公園で採集してもいいですか?

公園によって異なります。東京都立公園は原則として生きものの採取を禁止していますが、水元公園のように子どもの遊びの範囲での採集を黙認している公園もあります。長池公園のように保全ゾーンを設けている公園もあるため、事前確認をおすすめします。

Q. 雨の日は採集できますか?

雨の日は昆虫の活動が鈍くなるため、採集にはあまり向きません。気温25度以上、風が弱い晴れた夜が好条件とされています。天気予報をチェックしてから出かけるとよいでしょう。

まとめ

7月後半から8月にかけては、カブトムシ・クワガタ採集がいちばん盛り上がる季節です。都心からアクセスできる公園でも、雑木林があれば十分にチャンスがあります。ルールとマナーを守りながら、夏休みの思い出づくりに出かけてみてください。

ミドリハッケンでは、雑木林や里山など自然観察に向いたスポットの詳細情報を掲載しています。お出かけ先探しに、ぜひスポット検索を使ってみてください。

参考サイト

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