今年の夏はおうち花火。手持ち花火ができる関東の公園5選とルール

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花火大会も夏の楽しみですが、混雑した会場まで出かけなくても、近所の公園で手持ち花火を楽しむという選択肢があります。線香花火のパチパチという音や、スパークラーの光を家族で囲む時間は、大がかりな花火大会とはまた違った夏の思い出になります。ただし、公園での花火利用には自治体ごとに細かなルールがあるため、事前の確認が欠かせません。

この記事では、関東で手持ち花火が認められている場所を5か所ご紹介します。時間や場所の制限は管理者ごとに違うので、公式に確認できたものをスポットごとにまとめました。

公園での花火、まず知っておきたいこと

多くの公園では「手持ち花火のみ可、打ち上げ花火・ロケット花火・爆竹など音が出るものや火の粉が飛び散るものは禁止」というルールが共通しています。これは近隣住民への配慮と火災防止のためです。また、消火用の水を入れたバケツの準備や、燃えかすの持ち帰りを義務づけている公園がほとんどです。

制限は花火の種類だけではありません。「小学生以下の子ども連れの家族のみ」と対象を絞る自治体もあれば、芝生地や植栽地の上は不可と場所を限る自治体もあります。同じ区内でも公園ごとに扱いが違うので、訪れる前に管理者の公式サイトで確認しておくと安心です。

手持ち花火ができる関東の公園5選

1. 荒川河川敷(東京都足立区)

広々とした河川敷は、周囲に住宅が少なく花火を楽しみやすいエリアです。使えるのは手持ち花火だけで、消火用のバケツ持参とゴミの持ち帰りが必須です。足立区は時間について「深夜(おおむね21時から早朝)は避ける」よう案内しています。なお河川敷は区ではなく国土交通省の荒川下流河川事務所が管理しているため、区立公園とはルールの出どころが違います。現地の案内板もあわせて確認してください。

  • 所在地:東京都足立区千住大川町
  • ルール:手持ち花火のみ。バケツ持参・ゴミ持ち帰り必須
  • 時間:足立区は「深夜(おおむね21時から早朝)は避ける」よう案内。大声を出さないことも求められています

2. 堀切水辺公園(東京都葛飾区)

荒川沿いにある水辺公園で、22時まで手持ち花火を楽しめます。大音量が出るものや打ち上げ花火、煙の多い花火は禁止されており、成人の付き添いと消火用水の準備が求められます。ファミリーでの利用を前提としたルール設計になっています。

  • 所在地:東京都葛飾区堀切1丁目12番地先から7番地先まで
  • 利用時間:22:00まで
  • ルール:手持ち花火のみ、成人の付き添い必須、消火用水必須

3. 隅田公園(東京都墨田区)

隅田川沿いに広がる公園で、小学生以下の子ども連れの家族に限って手持ち花火が認められています。時間は夕方から21時まで。園内でも芝生地・人工芝生地・植栽地・ゴムチップ舗装の上は使えないので、火の粉が落ちても安全な舗装面を選びましょう。そよ風ひろば内の舗装広場では、対象を限定せず誰でも花火ができる「花火Day」も設定されています(日程は隅田公園パークセンターへ)。

  • 所在地:東京都墨田区向島1・2・5丁目
  • 利用時間:夕方〜21:00
  • 場所:芝生地・人工芝生地・植栽地・ゴムチップ舗装の上は不可
  • ルール:小学生以下の子ども連れの家族のみ。音の出る花火・打上花火は不可

4. 豊洲ふ頭内公園(東京都江東区)

ウォーターフロントの景観が広がる公園で、手持ち花火が認められています。ただし芝生エリアは火事につながるおそれがあるため利用できません。公園そのものに時間制限は設けられていませんが、公式サイトが「夜間はかなり声や音が響きわたります」と注意を促しているとおり、周囲は住宅も近い立地です。遅い時間は避け、静かに楽しみましょう。

  • 所在地:東京都江東区豊洲2-3-6
  • 場所:芝生エリアは不可(舗装部分で)
  • ルール:手持ち花火のみ(打ち上げ・ロケット・噴き上げ禁止)、ロウソクの直接設置は不可、バケツ・ゴミ処理必須
  • 注意:夜間は音が響くため、時間帯と声量に配慮を

5. 海の公園(神奈川県横浜市金沢区)

人工の砂浜が広がる横浜市内でも珍しい公園です。横浜市は市内の公園について「市販の子ども用花火などは可能」としており、ロケット花火や爆竹など他人に危害が及ぶものは禁止しています。ただし海の公園は火の扱いについて園独自の案内を設けており、手持ち花火がどこまで認められるかは市の一般ルールだけでは読み取れません。花火を予定しているなら、事前に海の公園管理センター(045-701-3450)へ確認してください。

  • 所在地:神奈川県横浜市金沢区海の公園10
  • ルール:横浜市の一般ルールでは市販の子ども用手持ち花火のみ可。ロケット花火・打ち上げ花火・爆竹は不可
  • 注意:園独自の案内があるため、事前に海の公園管理センター(045-701-3450)へ確認を

公園花火を楽しむための4つのマナー

  • 水を入れたバケツを必ず用意する:火の始末はもちろん、万が一の引火にもすぐ対応できるよう、着火前に用意しておきましょう。
  • 燃えかす・ゴミは必ず持ち帰る:花火の燃えかすをその場に放置するのはマナー違反です。密閉できる袋を用意しておくと安心です。
  • 風の強い日は避ける:火の粉が飛びやすく、周囲や自分に危険が及ぶ可能性があります。無風または微風の日を選びましょう。
  • 近隣への配慮を忘れない:住宅街に近い公園では、大きな声や長時間の利用が近隣トラブルにつながることもあります。時間を決めて、静かに楽しみましょう。

よくある質問(FAQ)

Q. どの公園でも花火はできますか?

いいえ、公園によって花火が全面禁止のところもあります。今回ご紹介した5か所以外を利用する場合は、その場所の管理者(自治体、または河川敷なら河川事務所)の公式情報で必ず確認してください。

Q. 打ち上げ花火や爆竹はできますか?

できません。今回ご紹介した5か所はいずれも、打ち上げ花火・ロケット花火・爆竹など音が出るものや火の粉が大きく飛び散るものを認めていません。使えるのは手持ち花火・線香花火だけです。

Q. 雨の日はどうすればいいですか?

雨天時は火がつきにくく、安全面でもおすすめできません。天気予報を確認し、晴れて風の弱い日を選んで出かけましょう。

まとめ

大きな花火大会もいいけれど、近所の公園でゆっくり楽しむ手持ち花火には、家族だけの静かな時間という魅力があります。今回ご紹介した5か所は、公式に確認できるルールがある場所です。海の公園のように事前確認が要るところもあるので、出かける前に管理者の案内を見ておくと安心です。2026年の夏、公園での花火という選択肢もぜひ検討してみてください。

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