夏の終わりは果樹園へ。関東の梨・ぶどう狩り農園5選【2026年】

8月も半ばを過ぎ、果樹園が一年でいちばん忙しくなる季節がやってきました。梨は幸水から豊水へ、ぶどうは巨峰やシャインマスカットへと、収穫の主役が次々に入れ替わっていきます。もぎたての梨を果汁が垂れるほどかじる感触も、房ごと持ち上げたぶどうの重みも、店頭に並んだものを買うだけでは味わえないものです。
この記事では、関東で梨狩り・ぶどう狩りが楽しめる農園を5か所ご紹介します。都心から電車で行ける場所から、食べ放題が楽しめる大型農園までまとめました。
梨とぶどう、いま食べ頃なのは
梨は8月上旬に幸水が始まり、8月下旬から豊水、9月にあきづき、10月ににっこりと続きます。品種によって食感も甘さも違うため、時期をずらして訪れると同じ農園でも別の味に出会えます。
ぶどうは8月中旬から巨峰やピオーネなどの黒系が始まり、シャインマスカットは8月下旬から9月にかけてが最盛期です。8月も半ばを過ぎたいまは、梨とぶどうの旬が重なる、一年でも短い時期にあたります。
関東の梨・ぶどう狩り農園5選
1. 木村ぶどう園(東京都世田谷区)
東急大井町線の駅から歩いて行ける、都心では珍しい観光ぶどう園です。2026年は8月22日(土)に開園予定。入場は無料で、収穫したぶどうを量り売りで購入する仕組みなので、少しだけ試したい人にも向いています。電車で気軽に立ち寄れる手軽さが最大の魅力です。
- 所在地:東京都世田谷区野毛2-20-16
- アクセス:東急大井町線「上野毛駅」から徒歩約12分、「等々力駅」から徒歩約14分
- 開園:2026年8月22日(土)から、9:00〜16:00
- 料金:入場無料、収穫分を量り売り(2,800円/kg)
2. 小松沢レジャー農園(埼玉県横瀬町)
秩父の山あいにある体験型の観光農園で、ぶどう狩りは8月中旬から11月下旬までと長く楽しめます。品種おまかせの食べ放題のほか、シャインマスカット限定のコースも用意されています。駐車場は140台と広く、横瀬駅からは無料送迎もあるため、車でも電車でも訪れやすい農園です。
- 所在地:埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1408
- アクセス:西武秩父線「横瀬駅」から無料送迎あり
- 期間:ぶどう狩り 8月中旬〜11月下旬
- 駐車場:140台
- 備考:料金は品種・食べ放題の時間によって異なるため、公式サイトで確認を
3. 小川園(千葉県鎌ケ谷市)
時間無制限の食べ放題で梨狩りが楽しめる農園です。2026年の梨狩りは8月19日(水)に開園し、ぶどう狩りもすでに始まっています。くぬぎ山駅から徒歩3分と、電車でのアクセスが良好です。梨狩りとぶどう狩りの両方を行っていますが、入園時にどちらかを選ぶ仕組みなので、狙いを決めてから出かけましょう。会計は現金のみなので、カードしか持たずに行かないよう注意してください。
- 所在地:千葉県鎌ケ谷市くぬぎ山4-4-3
- アクセス:新京成線(現・京成松戸線)「くぬぎ山駅」から徒歩約3分
- 開園:梨狩り・ぶどう狩りとも開園中(梨は8月19日開園)
- 営業時間:平日10:00〜16:00、土日祝9:00〜16:00(受付は15:00まで)
- 料金:食べ放題(時間無制限)大人・小学生以上1,600円、幼児(3歳〜)800円。入園時に梨狩り・ぶどう狩りのどちらかを選択
- 支払い:現金のみ
4. いわふねフルーツパーク(栃木県栃木市)
いちご・ブルーベリー・ぶどう・梨と、一年を通して果物狩りが楽しめる大型観光農園です。試食付きで、狩る房や玉の数を選べるスタイルです。2026年はぶどう狩りが8月21日(金)、梨狩り(豊水)が8月29日(土)の開園予定。どちらも予約制なので、思い立って向かう前にwebか電話で枠を押さえてください。東北自動車道の佐野藤岡インターから車で5分と、車でのアクセスは抜群です。
- 所在地:栃木県栃木市岩舟町
- アクセス:東北自動車道「佐野藤岡IC」から車で約5分
- 2026年の開園:ぶどう狩り 8月21日(金)/梨狩り(豊水)8月29日(土)
- 予約:予約制(web・電話)。案内は10:00/11:00/13:00/14:00の回
- 料金:梨狩り(豊水・あきづき)小学生以上1,100円/2玉狩り+試食付き、3歳以上500円/1玉狩り+試食付き。ぶどう狩りは房数で変わるため公式サイトで確認を
5. 菅沼園(神奈川県横浜市緑区)
横浜市が認定する収穫体験農園のひとつで、ぶどうは8月中旬から、梨は8月下旬からもぎ取りができます。入園は無料で、収穫した分を重さで購入する仕組み。9月中旬からは栗、10月中旬からは柿と続くため、秋まで切れ目なく通える農園です。
- 所在地:神奈川県横浜市緑区北八朔町1685ほか
- アクセス:JR横浜線「中山駅」北口から市営バス74系統「谷津田原第一住宅入口」下車、徒歩約5分
- 期間:ぶどう 8月中旬〜9月上旬、梨 8月下旬〜9月中旬、栗 9月中旬〜下旬、柿 10月中旬〜11月下旬
- 営業時間:10:00〜16:00
- 料金:入園無料、収穫分を量り売り(梨900円/kg、ぶどう1,500〜1,700円/kg)
果物狩りを楽しむための3つのコツ
- 訪問前に開園状況を確認する:果物狩りは生育状況に左右されるため、開園日や品種の切り替わりが前後します。出発前に必ず公式サイトやSNSで最新情報を確認しましょう。
- 午前中に訪れる:人気の品種は早い時間に摘み取られてしまうことがあります。また果樹園は日陰が少ないため、涼しい午前中のほうが快適です。
- 保冷バッグを持っていく:量り売りの農園では持ち帰る量が多くなりがちです。梨もぶどうも傷みやすいので、保冷剤入りのバッグがあると安心です。
よくある質問(FAQ)
Q. 予約は必要ですか?
農園によって異なります。木村ぶどう園や菅沼園のように量り売り中心の農園は予約なしで立ち寄れることが多い一方、いわふねフルーツパークは予約制で、時間帯を選んで申し込む必要があります。訪問前に各農園の公式サイトで確認してください。
Q. 梨とぶどう、両方楽しめる農園はありますか?
小川園、いわふねフルーツパーク、菅沼園はいずれも梨とぶどうの両方を扱っています。ただし小川園は入園時にどちらかを選ぶ仕組み、いわふねは梨狩りとぶどう狩りが別プランです。1回の来園で両方を持ち帰れるのは、量り売りの菅沼園になります。
Q. 小さな子どもでも参加できますか?
梨もぶどうも比較的低い位置に実がなるよう仕立てられている農園が多く、子どもでも収穫しやすいのが特徴です。幼児料金を設定している農園もあるため、事前に確認しておくとよいでしょう。
まとめ
夏の終わりから初秋にかけては、梨とぶどうが同時に旬を迎える一年で最も贅沢な時期です。今回ご紹介した5か所は、駅から歩ける都心の農園から食べ放題が楽しめる大型農園まで、行き方も楽しみ方もさまざま。夏の締めくくりのお出かけ先に、果樹園という選択肢はいかがでしょうか。
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